【2021年版】ホームページ作成に助成金・補助金を活用しよう!

最新版の記事をこちらのページに再度作成し直しましたので、ぜひご活用ください!

補助金を活用したホームページのご案内
https://www.one-pixel.net/hojyokin/

ホームページには企画費、作成費、保守運用など作るだけでなく維持していくにもお金がかかってきます。

こういった内容で作りたいけれど、あまり費用をかけられない場合もあるかと思いますが、ホームページ作成にも使える助成金や補助金をうまく活用することで、希望に沿った効果的なホームページ作りに繋がるのではないでしょうか。

Contents

助成金と補助金の違いは?

助成金と補助金は、一定の条件を満たした民間企業に支給される公的支援金で、いずれも返済する必要がない給付金です。ただし、両者には管轄省庁・給付目的・給付基準などに違いがあります。

厚生労働省が管轄する助成金の目的は、従業員雇用の安定化や職場環境の改善などが挙げられます。これに対して、経済産業省が管轄する補助金とは、起業者や中小企業のサポートなどを目的とした公的支援金です。中には、こうした行政機関ではなく、商工会議所などが出す補助金もあります。

助成金・補助金を受給するためには、各行政機関や商工会議所等が定めた基準を満たさなければなりません。受給の条件を満たしている企業が申請すれば、申請書類に問題が無い限り助成金を受給することができます。

しかし、補助金については、許可条件が厳しく申請さえすれば受給できるわけではありません。補助金の受給条件を満たしていても、審査を通過しないと支給されないのです。

また、募集期間に関する違いもあります。助成金は6ヶ月から1年くらいの長期間にわたり募集しますが、補助金の募集期間はもっと短く、1か月程度というケースが少なくありません。

少し硬い内容になってしまいましたが、実際にホームページ作成にも利用できる補助金などをご紹介します。

ホームページ作成で利用できる助成金・補助金について

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、零細企業と呼ばれる小規模の事業者の技術支援を促進するための補助金です。ホームページ作成の技術支援についても適用が可能であり、ホームページ作成で公的支援を得たいと考えている小規模事業者に一考の価値があると言えるでしょう。

補助金を給付するだけでなく、商工会や商工会議所が事業展開についてアドバイスも行ってくれます。

小規模事業者持続化補助金https://r1.jizokukahojokin.info/

コロナ特別対応型が追加されました。https://www.one-pixel.net/blog/homepage-hojyokin2/

ポストコロナ、ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するための事業再構築支援ということで、「事業再構築補助金」が発表されました。

事業再構築補助金についてhttps://www.one-pixel.net/blog/homepage-hojyokin3/

対象者

この補助金を申請できるのは、卸売業や小売業を始めサービス業や製造業などの小規模事業者です。

事業規模については、小売業やサービス業では従業員数5人以下の事業所に限られ、宿泊業・娯楽業・製造業などの事業所は従業員数20人以下という条件が設定されています。

また、申し込み手続きをする前に、事業所の近くにある商工会議所で事業支援計画書を作成し、交付してもらわなければなりません。

埼玉県内の商工会議所(https://www5.cin.or.jp/ccilist/prefecture/15

各地の商工会議所(https://www5.cin.or.jp/ccilist

補助率

補助率に関しては補助金の対象となる経費の3分の2までとされており、最高でも50万円の上限が設定されています。ただし、複数の事業者が営む共同事業であれば、補助額が100万円から500万円まで上がります。

補助金の対象になるもの

補助金の対象となる経費には、販路開拓目的の費用が含まれているので、ホームページ作成の経費も小規模事業者持続化補助金の対象となるのです。

50万円以内で集客目的のホームページを開設したいと考えている小規模事業者には、おすすめと言えるでしょう。申請した事業者のうち給付を受けた採択率は、70パーセント弱となっています。

IT導入補助金

IT導入補助金は、売上の向上や業務の効率化のため、ITツールを導入したホームページを作成し運用したいと考えている中小企業や小規模事業者などに支給される補助金です。

IT導入補助金https://www.it-hojo.jp/

対象者

飲食業や宿泊業から、建設業や運輸業にわたり、さらに医療・介護・保育といった業種も含まれます。こうした業種の生産性を向上するために必要なITツールの導入費用を国が一部補助するのが、IT導入補助金制度です。

補助率

補助率は2分の1以内とされ、上限は15万円から50万円となっています。ただし、採択率は30パーセント程度と低くなっており、申請しても受給されるとは限りません。

申請について

申請手続きとして、必ず登録されたIT導入支援事業者を介在させることが必要です。介在するIT導入支援事業者によって採択率が異なるため、IT導入支援事業者を選定する前に、採択率をチェックすることが不可欠だと言えるでしょう。

事業者が自分で掲載記事を更新できるコンテンツ管理システムや、web上のサービス活用に必要なクラウドツールを利用してホームページを作成する場合は、ITツールが欠かせません。

ITツールを駆使した良質のホームページを作成したいなら、IT導入補助金を利用することをおすすめします。

各自治体の助成金・補助金

ホームページ作成のため、地方自治体の助成金や補助金を利用する手段もあります。地域の事業者支援が目的なので、他の地域に事業所を有する事業者は申し込むことができません。事業計画書や運営計画書といった書類の作成が不要で、申請しやすくなっている点が特徴です。

対象者

支給対象は、中小企業や個人事業主となっており、業種による制限は特に設けられていません。

助成金・補助金を利用できる自治体は東京都内をはじめ、様々あります。

東京都23区

まずは、中央区の中小企業ホームページ作成費補助金が挙げられます。受給要件として、中央区内に事業所がある中小企業者で、過去に補助金を受給したことがなく、ホームページ作成前であることなどが定められています。補助の対象はホームページを新規作成するための経費です。

新規作成の経費には、ホームページ作成ソフトの購入費用のほか、ホームページ作成に必要な教材の購入費やドメイン取得料も含まれます。補助金額は対象経費の総額の2分の1までとされており、上限は5万円です。補助の対象になる事業所の数は先着順で10件に限定され、申請者が10件に達した時点で申込期間が終了します。

中央区( https://www.city.chuo.lg.jp/sigoto/kigyonosinko/shoukan.html )

東京都には、中央区以外にもこうした補助金や助成金を支給する区があります。

葛飾区「ホームページ開設費等補助」(http://www.city.katsushika.lg.jp/tourism/1000066/1004930/1004944/1004957.html)

港区「ホームページ作成支援事業補助金」(https://www.minato-ala.net/guide/hojyo/homepage.html)

練馬区「ネリサポの補助金」(https://www.nerima-idc.or.jp/bsc/yuushi/hojokin.html

江東区「ホームページ作成費補助」(https://www.city.koto.lg.jp/102020/sangyoshigoto/chusho/hojokin/4643.html

品川区「ものづくり支援サイト外国語版ホームページ作成経費助成」(https://www.mics.city.shinagawa.tokyo.jp/joseikin/shingijutu_1/811.html)

東京都以外

東京都以外の地域の助成金・補助金の例としては、神奈川県横浜市の横浜市創業促進助成金が挙げられるでしょう。横浜市創業促進助成金の助成対象は創業時の必要経費で、助成額が対象経費の2分の1とされ、上限が30万円と定められています。この助成金を申請するためには、指定期間内に横浜市内で所在地を構える事業所の開業届を提出するか、会社の登記を行わなければなりません。また、申請期限までに横浜市創業支援等事業計画のセミナーを受講した証明を受けることも必要です。

申請期間は、例年8月初日から11月第4週の指定日までとなっています。さらに、市税等をきちんと納めていることや、以前に当該助成金を受給していないことも申請条件になります。飲食業など許認可手続きが必要な業種については、許認可を受けていることも欠かせません。申請後、横浜市が審査を行い、10件程度の事業者に助成金の支給が認められます。

横浜市( https://www.city.yokohama.lg.jp/business/keizai/sougyo/sogyoshien/sougyousokusin.html )

東京都以外では、横浜市のほかにもこうした助成金・補助金を交付する自治体があります。

愛知県「商業振興事業費補助金」(https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shogyo/0000070144.html

富山県「小規模事業者持続化補助金」(https://www.shokoren-toyama.or.jp/kenren/R1toyamajizokuka.page)

大阪府吹田市「中小企業ホームページ作成事業補助金」(https://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-toshimiryoku/chiikikeizai/shoukougyou/kigyouhojyo/homepagehojyo.html)

今回のまとめ

今回はホームページ作成にも使える助成金や補助金を紹介しました。

なかでもホームページ作成に使いやすいのは、小規模事業者持続化補助金かと思いますし、お客様でも活用されていらっしゃる方は多いです。

こうした助成金や補助金はホームページ作成だけでなく、広告やお店の改装などにも使えるようですので、しっかり活用していきましょう。

小規模事業者持続化補助金を利用したホームページ作成や書類作成サポートについても、お気軽にご相談ください。

では、また!