初心者にもおすすめのGutenbergに対応した国産のWordPressテーマとは?

WordPressには無料のものから有料のものまで様々なテーマがあります。そのなかでもWordpress初心者の方にも安心して使えそうかつ、Gutenbergというブロックエディタにも対応したものを探してみました。

Contents

1.Snow Monkey

Snow Monkey

https://snow-monkey.2inc.org/

Snow Monkeyって?

Snow Monkey というのはWordPress テーマの一つで、その特徴はCSSやHTMLといったコードを作成することなく、プロフェッショナルのWebデザイナーも顔負けのWebページを作れるという点にあります。

開発者が利用するためのAPI(Application Interface)を利用できるようになっているため、それを使ってWebページを自由にカスタマイズすることが可能です。そのため、テンプレートにとらわれない自分ならではのホームページ作成を希望する方には非常に使い勝手の良いものになっています。

料金プランは、スタンダードプランとプロプランの二種類が用意されており、それぞれ年額16,500円と55,000円となっています。両者の違いは、プロプランには有料アドオンの無料ダウンロードやトラブル時の復旧サポート、サポートフォーラムへのプライベート投稿といった機能が追加で提供されている点です。

Snow Monkeyのプランや仕様

https://snow-monkey.2inc.org/product/snow-monkey/

Snow Monkeyのココがいい!

このSnow Monkeyは、Gutenbergのブロックエディターに完全に対応しているテーマであると共に、他のテーマにSnow Monkey Editorというプラグインを入れることで、ブロックエディターが非常に使いやすくなります。

また、サポートフォーラムも活発で作者さん自身が答えてくれたりと、とても安心して利用できますね。

Snow Monkey Editor

https://snow-monkey.2inc.org/2020/01/20/snow-monkey-editor/#co-index-8

実際に私も仕事で使わせて頂いていて、テーマもブロックエディタープラグインも非常に使いやすいですし、どんどんアップデートされていてこれからもますます期待してしまいます!

2.Swell

Swell

https://swell-theme.com/

Swellって?

SwellはマウスでコンテンツをクリックするだけでWebページを簡単に作成したり、カスタマイズできるWordpressテーマです。

直感的に操作することができるようになっているため、難しいコードに不慣れな初心者であってもすぐに使いこなせるようになるというのがメリットです。

Snow Monkeyと異なり、こちらはワンタイムで税込み16,500円を支払えば、その後はずっと使い続けることができるようになっています。そのため、お財布にやさしいWordpressテーマとなっています。

Swellのプランや仕様

https://swell-theme.com/download/

無料のお試し版も提供されているため、手軽に使い勝手を確かめられるというのも魅力の一つです。

このSwellは、WordPress5.0から導入されているGutenbergに完全対応していますので、それ以降のバージョンのWordpressを利用している方であれば、その機能を最大限享受することができるでしょう。

SEO SIMPLE PACKなどのSEO機能を有するプラグインとの親和性に優れているので、そういったものと合わせて利用するのもおすすめです。

Swellのココがいい!

使ってみたのは無料版のみですが、何よりも投稿時の段落のスタイルが多くてびっくりしました。段落上下の余白も簡単に設定出来たりと、使い手のかゆい所に手が届くことを考えられて作っているんだなぁと熱意を感じます。

有料版では設定できる箇所がもっと多いようなので、こちらもぜひ購入して試してみたいです。

3.LIQUID PRESS

LIQUID PRESS

https://lqd.jp/wp/

LIQUID PRESSって?

LIQUID PRESSは、スマートフォンに対応しているWordpressテーマで、日本語に対応しているので英語ができなくても問題なく使うことができます。

Swellと同様に直感的な操作が可能であるため、はじめてWordpressを使う方にもおすすめです。企業のホームページや個人のブログなど、Webページの用途に応じて様々な優良サポートテーマが用意されているのも魅力の一つ。

料金プランは、LIQUID PRESSエンタープライズとLIQUID PRESSビジネスの二種類が主で、それぞれ年額23,760円と11,760円となっています。

LIQUID PRESS BALLOONやCONNECT、LIQUID RWD PLUSといった多彩なプラグインが用意されており、それらの多くはGutenbergにも対応しているためスムーズにWebサイトを構築することが可能です。

LIQUID PRESSのプラン

https://get.lqd.jp/

LIQUID PRESSのココがいい!

LIQUID BLOCKS

https://lqd.jp/wp/plugin/blocks.html

様々なタイプに応じたテーマがあるのも魅力的ですが、私はこのLIQUID BLOCKSというテーマを選ばずに使えるブロックエディタが良いなと思いました。

3秒でデザイン完成とあるように、このブロックエディタにある様々なテンプレートを組み合わせるだけで、本当にあっという間にデザインは完成してしまいそうです。動画でも紹介されていますので、ぜひご覧ください。

今回のまとめ

3つのテーマを紹介しましたが、それ以外にもGutenbergに対応したテーマや、ブロックエディタ拡張プラグインは増えてきました。

私自身、Wordpressのこれまでのエディタに慣れていたので、最初はブロックエディタに戸惑う部分もあり、Classic EditorというプラグインでGutenbergを停止することもありました。

しかしながら、Classic Editorのサポートが2021年末と決まったので、早いうちにGutenbergの使い方にも慣れて、便利なブロックエディタ拡張プラグインなども積極的に取り入れて行く方が良さそうです。

Snow MonkeyやSWELLはお試し版もあるので、まずはそれらを使ってみるのも1つの手です。Gutenbergを積極的に活用して快適なWordpressライフを!

では、また。