ホームページ公開後の保守って必要なの?

ホームページ制作のヒアリングで、保守や運用について聞かれたことはないでしょうか。
以前であればそれを制作会社にお願いすることで、月に何回まで更新作業をしますよ〜といったこともありましたね。

もちろん、今もそうしたことを含んだ保守や運用もありますが、
CMS(WordPressなどのコンテンツ更新管理システム)を導入したサイトが多い今では、
更新作業目的ではない保守をオススメさせて頂いています。

Contents

保守ってなにをしてくれるの?

更新作業がメインでなければ、そういう疑問が出ますよね。

それでは実際に何を行うか(ワンピクセルの場合)をご紹介します。
※大きい括りでは下記の内容が含まれており、掲載分以外に細かい内容もございます。

CMS本体・プラグインを更新確認し、必要に応じてアップデート
定期的にデータベースとサイト内のファイルをバックアップ
電話・メールでサポート

[結論]保守って必要ですか?

オススメします

バックアップについて

バックアップは有名なレンタルサーバーではプランに含まれているものや、有料オプションとして設定されていることが増えてきました。なのに、さらにバックアップ?と思われる方もいるでしょう。

何かの影響でレンタルサーバー上のバックアップデータが消えてしまい、ホームページデータも消えてしまった。。絶対無いとは言い切れません。

万が一に備えてレンタルサーバーだけではなく、2箇所でのバックアップ体制が安心です。

アップデートについて

※今回の記事はCMSを導入しているホームページが対象です。

例えばWordPressなら、本体やプラグインのアップデートが対象になります。
どちらも最新のものにしておくほうがオススメですが、古いものはセキュリティ上、危険にさらされてしまう可能性があります。

それから、インストールしただけで有効化されていないものは削除しましょう。

アップデートする際には、必ずバックアップを取るようにしてください。

今回のまとめ

保守が必要かどうかについて書いてきましたが、

「保守ってすぐ何かに使うものじゃないんでしょ?」

「すぐには使いませんね」

そうです、すぐに使うものではないんです。しかしながら、万が一のホームページトラブル(改ざんや表示トラブルなど)が起きたとき、

バックアップがありません。

復旧できません(復旧に1からホームページを作り直すくらいの、時間と費用がかかる可能性があります)

バックアップをしていたので復旧は比較的早くできましたが、また表示トラブルです。。

プラグインが古いままなので、現在のサーバー設定に対応していません
表示トラブルやセキュリティ上の問題があります

表示トラブルや改ざんが何度も起こってしまっては、どんなに素晴らしい商品やサービスを扱っていても、
訪問されたお客さまの信頼低下につながってしまいますので、保守はぜひオススメします。

では、また!